多様性への取り組み
当社は2023年10月、企業内でのLGBTQ+などの性的マイノリティ(以下、LGBTQ+)に関する取り組みの評価指標「PRIDE指標」における最高位「ゴールド」を受賞しました。
社内での啓発・教育、社内外のイベントなどの継続的な取り組みが評価され、2年連続の受賞となりました。
当社従業員、パートナー企業、すべての人のためのダイバーシティ&インクルージョンを目指して、さらに取り組みを深めていきます。
PRIDE指標に関連する当社の主な取り組み
1.Policy:行動宣言
(1)「OTNet行動指針(基本原則)」に性別、年齢、国籍などと併せて性的指向による理由で不当な差別や個人の尊厳を傷つけない旨を記載しています。
2.Representation:当事者コミュニティ
(1)社内外に相談窓口を設置し、LGBTQ+に関する相談に対応します。
(2)県内のALLY企業と共同共催のセミナーやイベントを実施し、従業員等が参加する環境を提供しています。
3.Inspiration:啓発活動
(1)毎年継続的に、全社員を対象としたLGBTQ+に関する理解向上のe-ラーニングコンテンツを配信しています。
(2)LGBTQ+を含めたダイバーシティ全般の啓発期間を毎年設定し、e-ラーニングを実施しています。
(3)自社従業員だけでなく、その家族なども参加可能なイベントへの参画、共催しています。
4.Development:人事制度、プログラム
(1)トランスジェンダー・ノンバイナリーの社員が希望する性で会社での活動を行うため、ワーキングネーム・ユニバーサルトイレの利用を可能としています。
(2)就職活動時のエントリーシートに性別の記載を不要としています。
(3)社内規程における配偶者の定義を改定し同性パートナーも配偶者に含むこととし、配偶者に適用されるすべての社内制度(祝い金、休暇、各種手当)を同性パートナーに対しても適用しています。
(4)福利厚生制度に関しても同様に、同性パートナーも制度の適用対象に含めて運用しています。
5.Engagement/Empowerment:社会貢献・渉外活動
(1)LGBTQ+に関連するフォーラムなどに参加し、当社の取り組み事例を紹介したり他社事例の収集を行っています。
(2)学生向けの就職説明会等で、自社の取り組みを広く伝えています。